バイオバンク日特別イベント「バイオバンクを語ろう!」を開催しました(6/6)

2025-06-30

イベント

バイオバンクの日特別イベント「バイオバンクを語ろう!」を開催しました。
当日、6月6日が『バイオバンクの日』に登録されたことを記念して、1時間のウェブトークイベントを開催し、18人のビデオメッセージと、3人のテキストメッセージが披露されました。BBMRI-ERICのDr. Gregory Grossmanさんから英語のビデオもいただいています。今後、バイオバンクを広く知っていただくために、毎年、取組を続けて参ります。

披露されたテキストメッセージ

病気の研究では古くから患者の試料が使われてきました。
患者の正確な臨床情報を登録し、研究に使用できる質の良い試料を収集して、多くの研究者に使っていただく「バイオバンク」の有用性が世界的に認められてきています。
患者、研究者、それに治療薬を開発する企業を結ぶ活動を一層推進させるために、広く国民の皆さんに「バイオバンク」を知っていただく活動をしていきます。
後藤 雄一[ナショナルセンター・バイオバンクネットワーク 中央バイオバンク事務局]

バイオバンクの日が制定されたことは、その意義を広く社会に伝えるきっかけとなる大きな一歩です。
バイオバンクは、未来の医療や研究を支える大切な基盤であり、その発展には国民一人ひとりの理解と信頼が不可欠です。高品質で適切に管理された試料や情報が、研究と社会とをつなぎ、より良い医療の実現に生かされていくことが期待されます。
高木 利久[富山国際大学 学長]

バイオバンクの日の制定、おめでとうございます!
“バイオバンク“の意味と意義を誰もが知る世の中になることを願います。
No Biobank, No Research. No Research, No Life!
川﨑 浩子[独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)]
     [バイオテクノロジーセンター(NBRC)上席参事官(国際連携担当,バイオ技術企画担当)]